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論文

Multiple Coulomb excitation of a $$^{76}$$Ge beam

藤 暢輔; Czosnyka, T.*; 大島 真澄; 早川 岳人; 草刈 英榮*; 菅原 昌彦*; 長 明彦; 小泉 光生; 初川 雄一; 片倉 純一; et al.

Journal of Physics G; Nuclear and Particle Physics, 27(7), p.1475 - 1480, 2001/07

 被引用回数:35 パーセンタイル:84.98(Physics, Nuclear)

$$^{76}$$Geの内部構造及び$$^{72,74}$$Geとの系統性を調べる目的で、セーフエネルギー以下での多重クーロン励起実験を行った。実験は原研タンデム加速において、位置感応型フォトマルを用いた粒子検出器及び多重$$gamma$$線検出装置GEMINIを用いて行った。$$^{nat}$$Pbターゲット1.5mg/cm$$^{2}$$$$^{76}$$GeビームE=300MeVのparticle-$$gamma$$ coincidence測定を行った。得られた実験データは、最小$$chi^{2}$$フィットコードGOSIAを用いて解析を行い、低エネルギー励起準位に関するE2行列要素を得た。特にその励起状態のQモーメント等を求めることによって、低エネルギーのほとんどすべての励起準位の構造を明らかにした。また、プログラムsigmaを用いてsumruleから励起準位の$$<$$Q$$^{2}>$$,$$<$$cos(3$$delta$$)$$>$$などの値も得て、その励起準位の変形に関する情報を得た。これらの物理量から、これまで得られていた励起準位構造とは異なる、基底バンド,$$gamma$$バンド,イントルーダーステートから構成されていると解釈された。

論文

Effects of nuclear deformation on fusion probability in the reactions of $$^{82}$$Se+$$^{nat}$$Ce and $$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Nd near the Coulomb barrier

西尾 勝久; 池添 博; 光岡 真一; 佐藤 健一郎*; Jeong, S.-C.*

Physical Review C, 63(4), p.044610_1 - 044610_6, 2001/04

 被引用回数:35 パーセンタイル:84.98(Physics, Nuclear)

原子核が変形していることによって、2つの原子核どうしの融合確率がどのように変化するかを調べた。このため$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Nd及び$$^{82}$$Se+$$^{nat}$$Ceについて、融合反応の直接の証拠となる蒸発残留核断面積を測定した。前者の反応で$$^{150}$$Ndは変形しており、後者の反応で$$^{nat}$$Ceは球形である。両反応のZ,Z$$_{2}$$値(陽子数の積)は近い値を持っていて、比較するのに適している。$$^{82}$$Se+$$^{nat}$$Ceでは、バスバリヤ近傍で大きなfusion hindranceが見られ、エキストラ-エキストラ-プッシュエネルギー(Ex$$_{x}$$)として27$$pm$$5Mevが得られた。一方、$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndではfusion hindranceは見られず、(Ex$$_{x}doteq$$0)、バスバリヤ以上で融点確率は1であった。これから$$^{150}$$Ndの側面に$$^{76}$$Geが衝突した場合、fusion hindranceがないことが示された。

論文

Fission of deformed nuclei in the reactions of $$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Nd and $$^{28}$$Si+$$^{198}$$Pt at the Coulomb barrier region

西尾 勝久; 池添 博; 光岡 真一; Lu, J.*

Physical Review C, 62, p.014602_1 - 014602_12, 2000/07

 被引用回数:71 パーセンタイル:93.48(Physics, Nuclear)

$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptと$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積を測定した。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptでは核分裂断面積も測定して融合断面積を決定した。実験は原研タンデムブースタ加速器と反跳生成核分離装置を用いて行われた。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptの2つの断面積から、複合核$$^{226}$$Uの蒸発過程(出口チャンネル)を決定した。これにより、$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積から融合断面積が決定される。入口(融合)と出口チャンネルについては、それぞれチャンネル結合法と統計モデルによって考察を行った。この結果、変形した$$^{150}$$Ndの先端部から$$^{76}$$Geが衝突する場合、10$$^{2}$$~10$$^{3}$$の割合で融合しにくく、13MeVのエキストラプッシュエネルギが要することがわかった。一方、側面衝突では、エキストラプッシュエネルギはゼロであることがわかった。

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